ロシアではテロ犯罪は本当に増えたのか?
テロ犯罪は本当に増えたのか?
法務省の報告で2015年の後半に比べたら、2016年の前半で判明されたテロ犯罪が73、4パーセントに大きくなったそうです。法務省の統計によると、この犯罪が2016年ではなくて、もっと前に増えるようになりました。そして2014年からこのような犯罪がどんどん判明されています。2013年に逆にこの数字が少なくなっていました。
テロ犯罪が本当に大きくなりましたか。
正式的に言えば、そうだけど、この統計をもっと正しく判断できるように、統計がどうやって作られたのか、理解しないといけません。テロの犯罪はテロ事件だけではありません。これは22番目のリストに入っているたくさんの法律と関係しています。このリストを検察と法務署が作りました。法律の適用問題大学の会員であるスクガレフスキイ・ドミトリーによると最近このリストにいくつか新しい法律がくわえられています。前にテロ的でないと思われている犯罪がテロ的な犯罪になりました。それでテロの犯罪が大きくなりました。
例をあげることができますか。
はい、できます。2013年に3つの法律があそこに入りました。これは「取り調べを行っている人、それとも裁判する人の命を狙うこと」、「警察の人の命を狙うこと」、「権利の代表に対して暴力を振ること」がテロ的な犯罪になりました。ただこれはもしテロ活動と何らかな関係がある場合だけです。2014年に同じように「ギャング行為」、「犯罪のグループに参加すること」も加えました。2016年に「牽制」、「人質を捕まえること」もテロ的な犯罪になりました。
新しい法律を加えないで、テロ的な犯罪が増えましたか。
これは分かりません。法務省の報告ではただ全体的なデータしかないです。詳しく法律通りに分けてありません。
2016年7月18日のニュースです。 https://meduza.io/cards/mvd-govorit-chto-terroristicheskih-prestupleniy-vse-bolshe-chto-ne-tak